2007年6月1日金曜日

「連立」の持つ意味について

強行採決・・・自民・公明による賛成多数により成立

公明党を支援する学会の皆さん、皆さんは「連立」というこの言葉の意味を考えたことはありますか?
公明党は立派な与党です。公明党の選挙ポスターには「責任を持つ」と印刷されてありますが、その通りです。責任をとるのです。決定に参画をした者は責任をとるのです。
国会で様々な法案が成立しています。自民・公明による強行採決は日常化しています。。汚職が蔓延しています。弱者が放置されています。米軍との一体化が進んでいます。歴史が歪曲されています。政治家は言いたい放題です。こういった全てに対して公明党は責任をとるのです。ここが大事な点です。都合のいいところだけ責任をとって、都合の悪いところは、それは自民党のせいだ、というのはありえないのです。それが「連立」ということなのですよ。公明党がOKと言わなければ、今、この国では何一つ成立しないのです。進むも進まないも、鍵を握っているのは公明党なのですよ。この事実をしっかり認識してください。
創価学会の皆さんの話を聞いていると、どうもこの点について奇妙な理解をしているように感じます。
皆さんの言い分では、例えば米軍の問題、松岡氏の問題、年金の問題、こういった国民受けの悪いテーマについては、「全く自民党には困ったものだ」という言い方をされる方が多い。こういうときは自分たちが与党であることを忘れている。責任を放棄している。ところが環境だの、人権だの、誰もが納得するテーマになると「責任ある与党として」と、いきなり声高になる。
「責任」という言葉を都合よく使い分けされているようです。
公明党は「連立与党」なのですよ。この国がどんな風になっていくのか、公明党の責任ですよ。自民党の責任ではないのですよ。
皆さんは「権力の側」に居られることを忘れないで下さい。

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