2007年7月31日火曜日

公明惨敗 新しい時代へ!

参議院選挙。公明党、歴史的な惨敗。
比例区で約770万票。この数字の意味するところはもちろん、相当数の学会員さん、今回は恐らく2割から3割の学会員さんが公明党には投票しなかったということです。
組織に従うのではなく、良識に従う。これ、道理です。
よく知る学会員さん、このご婦人は地区幹部ですが、今回初めて親子で民主党に投票したと仰ってました。もちろん、地区では「報告」の実務を健気にこなしているのです。

敗戦後の大田氏の弁の虚しさよ。虚ろな眼で、意味不明。インタビュアーの質問に全く答えていない。プリンスも落ちたものですな。

さあ、いよいよ次は衆議院選挙。公明党は死地に向かうでしょう。選挙後の安倍続投に世論が納得するはずもなく、その続投を最も支持するのが公明党。大田、北側の弁は国民をバカにしている。良識に目覚めた学会員さんは、宗教の呪縛を逃れ、二度と公明党には投票しない。
最後まで公明党を支持してくれるのは、狂信的な婦人部と社会から隔絶した多宝会のみ。

もっとも気の毒なのは多宝会かな。学会が一番大事にする理由はとてもよくわかる。なんといっても堅い一票ですもの。しかもこの人たちはリタイアしているから、税金が上がろうが保険料があがろうが、関係ないですもん。働いてないんだから税金払ってないですから。そして宗教心が旺盛な世代でしょ。しかも現世利益、いわゆる功徳信心。菩薩即ち社会性に昇華した信仰ではないのですね、この人たちは。だから、組織から言われたことにはそのまんま、「素直に」「愚直に」従う、学会にとってはとっても有難い組織票、ということですね。
ね、ですからもしもですよ、この人たちが仮に選挙権を失うような事態が生じれば、学会は間違いなく多宝会を放り出すでしょうね。

さ、良識に目覚めた学会員さんは、これから胸をはって、堂々と政権交代を進めましょうよ!
道理は一宗一派の独占物などではないんです。投票と信仰が結びつくなんて、こんなバカな話しはないじゃないですか。政権交代を目指して、しっかり信仰に励まれたらいいのですよ。知人の婦人部の方は大変お元気ですよ。そして政権交代しなきゃ、といって元気に民主党に投票してます。今回の結果には本当に喜ばれていましたよ。罰?なんで罰があたるの?学会の信仰ってそんな危ないものなの?