2007年5月14日月曜日

愚人に誉められる創価学会

改憲にひた走る安倍。憲法でもっとも現実に合わないのは9条と言い切る安倍。公立学校の道徳の時間を「教科」として評価対象にするという安倍。従軍慰安婦に対する発言を何故か米国大統領ブッシュに謝る安倍。この安倍について朝日新聞に興味深い記事が載っていたので紹介します。学会員さんは既に参議院選挙の『戦い』で、新聞など読む暇もないと思いますので。
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(5・14付 ポリティカにっぽん)。
1997年、従軍慰安婦が中学校教科書に載ることに反対した自民党議員たちの「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」。代表は中川昭一、幹事長は衛藤晟一、事務局長は安倍。さあ、この会で、従軍慰安婦にお詫びと反省を述べた「官房長官談話」の河野洋平を呼んで次のようなやりとりをしている。
K議員:「この程度のことを外国に向けてそんなに謝らなきゃないかんのか?兵隊にも何にも楽しみがなくて死ねとは言えない。楽しみもある代わりに死んでくれと言っているわけでしょう」
河野:「この程度と言うが、女性一人一人の人生にとっては決定的なものではなかったか。戦争だから、女性が一人や二人、ひどい目にあってもしょうがないんだとは思わない」
衛藤:「軍が直接、女性を引っ張った事実はあったのか。料金は内地よりも3倍だとか」
安倍:「慰安婦の証言の裏づけをとっていないではないか」

従軍慰安婦が「この程度」!当時は公娼制度があったんだ、韓国にだってキーセンハウスがある、慰安婦には金を払っていた、軍が強制した証拠はどこにあるのかといった発言が飛び交っている。そこには、女性の尊厳も、軍への戒めも、戦争そのものへの反省も、国家が個人を苦しめる強制装置なるという洞察も伺えない。その「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」から安倍政権の多数の要職が出ている。
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以上がその部分。
従軍慰安婦に関する証拠は日本に限らず、世界中に存在している。それらの公的文書に基づき、戦後の裁判が行われたのは周知の事実です。これを否定する人はただの無知の人です。

さあ、学会員さん。この安倍さんを皆さんはどう評価するのですか?
生命の尊厳を掲げる学会員さんは、このような発言をする安倍さんを支援しています。全力で。
そして安倍さんも公明党を【友党】として絶大な信頼を寄せている。学会の皆さんを心強い味方、同志として賞賛している。

【愚人に誉められたるは第一の恥なり】。
皆さんは、日本一の恥知らずでしょうか?それとも安倍さんは賢聖なのでしょうか?
戦う学会員さんのお考えを訊きたいです。

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