2007年4月29日日曜日

信仰心?忠誠心?

最近の学会の活動家の皆さんを見ていて思い出す言葉。

活動家の皆さんには信仰心という言葉はどうも当てはまらない。
皆さんにもっとも当てはまる言葉、それは忠誠心。

信仰心は自身を見つめさせる。これは内を見つめる目。つまりは考えを深める。
忠誠心は外に向けられる。もちろん、組織。そして忠誠心は考えることを放棄させる。

皆さんの日ごろの「活動」、これ信仰心から発しているかしら?それとも組織に対する忠誠心?
活動が信仰心から生まれているなら、そこには自身の考えがある。この人に質問を向けると、この人は必ず、自分の言葉で何かを語る。一方、活動が忠誠心から生まれている人に質問を向けると、この人は考えていないから、答えがでてこない。出てくるのは「とにかく」、「いいから」、「やるしかない」といった、要は考えないという言葉。

活動家の皆さん、皆さんは信仰心で活動しているの?それとも忠誠心?

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