2007年3月18日日曜日

イラク戦争について

創価学会の言動に根本的に疑念を持ったのは、そもそもはイラク戦争に対する態度だ。

創価学会の社会に対する姿勢は、小説人間革命のあのあまりにも有名な序文が見事にあらわしていると理解していた。

「戦争ほど悲惨なものはない 戦争ほど残酷なものはない ・・・」

小説人間革命のなかで作者の池田氏は、戦争には正しい戦争も間違った戦争もない、という姿勢を明確に示している。また原水爆禁止宣言においても、核兵器は絶対悪であると断言している。
創価学会は絶対平和主義である。
だから湾岸戦争勃発の際にはいち早く停戦を訴え、戦争で犠牲になる市井の人々の側に立った提言を逸早く行ったのだろう。・・・・このように私は理解していたのだが・・・・。

イラク戦争に対する態度はこれまでと全く異なっていた。
当時会長であった秋谷氏は、イラク戦争の正当性に理解を示し、絶対平和主義者には理解できないことであると、機関紙である聖教新聞で明言するに至った。これは驚愕だった。

この豹変振りはどうしたというのだろう。
このとき、私はこれまでの創価学会に対する信頼が大きく損なわれたと感じた。
この団体はどうしたのだ?

学会員の皆さん、皆さんは一体どう考えているのだろうか?

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